2020年、今年です、今年!!30年ぶりに上演されたアメリカの作曲家「ジョージ・ガーシュイン」
が亡くなる2年前に(1935年)に作曲した3幕のオペラ。
1920年初頭の南部の町に住む貧しいアフリカ系アメリカ人の生活を通して、黒人音楽、ジャズっぽい
オペラで3時間以上の大作でした。
劇中あの有名な「サマータイム」が2回歌われるのが何とも素晴らしいハーモニー。
全体にNYで見るバプテスト教会のゴスペルの流れです。
昨日と今日続けて映画とオペラ(これも映画だけど)昨今いコロナのおかげで映画に行けなかったので、
渇望していたのです!!続けて2日映画三昧、オペラは長い時間かかるし、好きな人が少ないので
誰も誘わずに行ってきました。
久しぶりの東劇でしたが、こういうオペラは好き嫌いがあるので、劇場も空いていました。
熱心にぐーぐっていたら、バレエもオペラも歌舞伎も観ることができるようになりましたが、
コロナ患者が増えるにつけて、こういう文化面が切られてしまうのは勘弁してほしいので、
マスクをしっかりして、1席空けての劇場ですが、なんでも守りますから上映してください。