「私、失敗しないの」という決め台詞で高視聴率を獲得していたらしいこのドラマ。
私は4回横浜市大病院で視聴していました。
一度目は検査入院の時、案外お気軽にみていましたが、2回目の時はまだ「痛い、痛い」と言い続けていた時です。
昨日最後のドラマは自分の家でみましたが、あれはドラマではありますが、
実際に経験したばかりの手術室の場面、いた~~~ぁ、とか傷を触りながら怖いもの見たさに
拝見しておりました。
ただ、実際大学病院は細分化されていて、癌なら何でもOKとう大門未知子みたいな人はいないとおもいますが。
最後に税務署などの査察に入られるというストーリーは想定外でしたが、
共演された岸部一徳さんや内田有紀さんの演技のお上手さに泣かされました。
自分が手術をされたばかりなので、ああいうシーンをみると自分の傷が痛むのです。
これはちょうどテレビで放映されていた、フィギャースケートの中継を見ていて、選手が転んだりすると
私の傷が痛いのです。
それなら観なきゃいいのに、病院にいると暇ですからね。
ただ、大門未知子がメスで最初切り始める時は目をつむっているのですよ。
そこまで見られないですが、プロの目で見たらきっとあんなものじゃない、と切り捨てると思いますが、
私にとってまさしくリアルタイムで手術のシーンが見られるので、見入ってしまいました。
妹に趣味が悪いと・・・さんざんこき下ろされましたが、自分が患者になったような気持で
力が入りました。