桜島をはじめここ霧島からの景色はどの山が爆発しても不思議じゃないらしい。
せっかく咳が止まっていたのに、ここへ来て咳がぶり返してしまいました。
道の端には黒い火山灰が積もっていて、何となく咳き込んでしまうのです。
だからいい硫黄の温泉が出るのですよね。
霧島温泉いわさき旅館に泊まって10名一行は混浴へ入りました。
混浴といっても着衣を貸してくれて、8つの岩風呂へ梯子するのです。
お風呂好きを自任している私は岩がごつごつしているのも厭わず、全部入りました。
硫黄の匂いと共に島津藩の何代目?が入ったという由緒がある温泉凄く面白かった。
あちこちに噴火の際の避難所があり、この辺で住むって凄く大変そうでした。
私たちのいる時爆発するウオーニングが出ているって言われていましたが、まさか今じゃないわよね、
何て言いながら2日後に爆発ですからね。
火山があるからいいお湯が出る、だけど危険も伴わる、痛しかゆしの霧島温泉郷でした。