以前に行ったことがあるパール・ハーバー、余りに昔なので覚えていなかったのですが、
世の中がなんとなく戦争に巻き込まれそうな雰囲気の昨今、もう一度第二次世界大戦の原点に向き合おうと
いう気持ちで行ってきました。
1941年12月8日というのは私の生まれた3日後から始まったあの悲惨な戦争、日本が仕掛けたという
これでもか、これでもか、というビデオを観て、思わず日本人であることをひた隠しにしたい心境でした。
この場は中国人か韓国人に成り済まし、下向き加減になってしまう・・・・
あの大国アメリカに戦争を仕掛けた日本の軍部は今の北朝鮮の姿と重なってしまうのです。
”井の中の蛙大海を知らず”この諺がパール・ハーバーを観てそう思いました。
私が生まれて3日後にあの戦争が始まって、母は「この子の行く末を・・・」嘆いただろうか?
戦時下に私を育てるのをどう感じていたのだろうか?と、案外ノー天気に育てたのかも。
そんなことを感じながらテポドンやミサイルというメディアの報道を実感している今日この頃、
どんなことが有っても戦争になってはいけない。
安倍首相も右寄りの人だし、トランプ大統領も自分の支持率が低いので、ここで戦争をして
支持率を上げようとの魂胆が丸見えなのは悲しい。もう一度パール・ハーバーを思い返してもらいたい。