このところニュースを観ていると、政治家さんたちが平気で重要書類を破棄しました、というフレーズを聞きます。
どの世界でも直近の書類を破棄するって、凄く失礼なことではないでしょうか?
国民に知らせたらいけない書類を破棄する、黒塗りにする行為、いい加減にしてほしいわ。
病院のカルテや納税の書類、銀行の書類など一般人にとって重要な書類は少なくとも数年取ってあるじゃないですか。
私はホルダーに項目別にいつでも取り出せるようにしてあります。
「私らしい人生のしまい方」を出版したとき、改めて私がある日突然死んでもOKのようにしました。
一般家庭においても大事な書類はすぐ出せるようにしているでしょう。
それが今回防衛大臣が昨今戦場の日誌が破棄されたと平然といっているのに驚きました。
戦地に赴いている家族はどれほどの心労か、国会議員は感じていないのでしょうか?
陸上自衛隊の幕僚長も「自分の口からは言えない」なんてコメントしていましたが、
国民はまさか戦場が危ないのに口先で大丈夫なんてトップが言う、この無神経さに驚きます。
日本は第二次世界大戦で大きな代償を払って今の安全を獲得したのですから、
よその国がどうなってもいいという気持ちではありませんが、せめて海外で活動している人達に
もう少し安定した大臣に答弁してもらいたいものです。
稲田防衛大臣だいぶアッパーカットくらってやつれてきましたが、どうもご自分の役職が
よくわかっていないご仁に見えるのはわたしだけでしょうか?
大事な書類はせめて5年間は保管しておいてほしいわ。
写真は日本橋高島屋の入り口に飾ってある小原流の花です。もの凄く華がありました。