今年のゴールド・コーストへ同行しない母を想って、1泊の温泉へ家族で行ってきました。いつも強面の研一も母の前ではすこぶる優しい。
私たちが入り込む隙間がないほど。母に万一のことがあったらどうしよう。
実は私今回一睡もできませんでした。母と枕を並べて寝たのですが、夜中に2回トイレに行きたいと起こされました。
何時もベットで寝ているので、起き上がるのは簡単なのですが、和風に敷いたお布団で、彼女を起こすのに「よいしょ」と力が要ります。
すっかり目が覚めてしまい・・・これを夜中12時半と3時に起こされてしまい・・・ベットが違うこともあり、眠れない。
帰ってきてすぐお風呂屋さんに行って(温泉から帰ってからすぐということ)慣れたお風呂は最高。
8時には寝てしまいました。それでも母を想う研一の行為に有り難いと感謝しつつ、
朝、母にお化粧してあげていたら、「あなたに死に化粧してもらいたいわ」とリクエストがありました。
余り考えたくないですが、「私がお化粧したらラメをバッチリいれるわよ」と言ったら「今日の化粧気に入っているからいいわよ」ですって。
こういう会話もう10年くらいしているでしょうか?それにしても95歳の母、研一といる時が至福のときなのでしょうね。