誰でも一度は体験しているでしょう、夜10時過ぎに銀座からタクシーに乗るのに
客待ちのタクシーには乗せてくれません。
タクシー乗り場まで行かないと!
この制度何時できたかご存知ですか?
かれこれ30年ほど前日本がバブルに踊ってたとき、いくら待ってもタクシーがつかまりませんでした。
その時出来た制度です。
先日お世話になっている元中央区の区議会議長をしておられた神林さんとお食事をした後、
10時10分くらいでしたが、神林さんはおみ足が悪く、杖をついておられます。
丁度前に止まっていたタクシーに乗せて頂こうとお願いしたのですが、頑として「乗り場に行け」って。
200Mほど歩きましたが、本当に酷い。
今じゃ客待ちのタクシーがどれだけ道をふさぎ迷惑しているか、国土交通省の人見に来てよね。
神林さんが言いました「これはね、国交省の天下りの利権なんだよ、タクシー業界が献金しているから
タクシーを見張っていて、いくら銀座が中央区にあるからってこの制度はかえられないのよ」だそうです。
同じ論理で国際免許のところもそうらしい。
ここだって名前をローマ字にするだけでこんなに面倒な手続きしなくても日本の免許でOKだと思うのですが、
絶対にローマ字は入れない。
昨年娘はアメリカの免許でオーストラリアでレンタカーをいとも簡単に借りられましたが、日本の免許は漢字だからダメらしい。
しかも1年しか有効期限がないのですよぉ。
毎年私は神田の自動車免許書き換えの場所に行く羽目になっていて頭にきています。
役所を引退した人のその後の人生は人に嫌われる部署さえいとわなかったらあるのですね。
こんな簡単なことも一度制度が出来てしまえばその後ず~~~~とそのままになるのが日本です。
今回の軽減税率のことだって、制度を難しくして、私ら人民はそれに従ったら、
年間4000円ほど恵んでくれるという制度ですよ、バカにしないでよ。
中央区ですら老人の日をお祝いして3000円の買い物券くれました。
一年中マイナンバーカードを持ち歩いて、やっと4000円余りの軽減になるって。
お上の考えている事って、頭は制度疲弊しています。