私が一番好きな洋画「ドクトル・ジバゴ」に主演されたオーマー・シャリフが83歳で亡くなった。
心臓発作だそう、アルツハイマーを患っていたらしい。
デビット・リーン監督の映画「アラビアのローレンス」も彼が主役だったが、
この2本とも私が洋画好きになった原点です。
「ドクトル・ジバゴ」の彼は刹那くって、1966年の作品二人の女のはざまで揺れる
戦争と革命に翻弄される医者になるオーマー・シャリフがずっと忘れられない。
彼はエジプト人らしい。このテーマ音楽が又泣かせます。
最後の市内電車で彼女を見つけて追いかけるところで心臓発作を起こして死んでしまう。
何て切なくて素晴らしい映画だったことでしょう。
あ、そうだ、足腰立たなくなったらDVDで観たいから今のうちに買っておこう。