勿論自分も年を取ったなぁと感じる今日この頃ですが、今日「徹子の部屋」と雑誌の記事を読んで100歳を越えても一線で働いている人の事をみて、勿論おじいさんやおばぁさんになってはいますが、人を感動させる力があるのを感じました。
徹子の部屋に出ていた本田元康さんは「ボニー・ジャックス」という4人のグループで歌っていたプロ歌手です。グループの3人は亡くなり彼だけになり今は老人ホームの手伝いと歌を歌う会を指導しているとの事。
本田さんは91歳今日「夏が来れば思い出す~~~」を謡ってくれましたが、高音もしっかり出ていたし、音程も素晴らしかった。今までグループで歌っていたのでソロ歌手の様では有りませんが、それでも心打たれる歌い方で感動しました。
もう一人の方は世界最高齢の美容部員POLAのセールスレディ102歳現役だそうです。
大正12年生まれの方で人生を自分で切り拓いて、お風呂から上がったら化粧水と乳液、そして夜は保湿たっぷり入った13万円のクリームを塗るのだそうです。未だ、お化粧してるって、ギネスに登録された時はピンとこなかったセールス・レディー世界一だそうです。
自分が好きで、相手も喜ぶことを続けて来ただけとのことですが、もう年だからなんて諦めたらダメですよね。張り合いのある人生を自分で切り開いてと伝えたいそうだ。
どういう訳か今日お二人のニュースに触れて、感動したのは勿論よく私も「今年で終りかなぁ」とか
「もう年だから」というフレーズが頭をかすめたり口に出したりしますが、同級生だって亡くなった人の方が生きている人より多いのではと頭を霞めます。一日を感謝して過ごさねば・・・
