土曜日の8時からBSプレミアムで玉木宏の「近衛秀麿」が歩いた足跡を訪ねて
ドイツ、オーストリア、ポーランド、フランスなどをミステリー風に演出された旅番組。
私はぜひこの番組を観たいと、カレンダーにマークしていました。
2時間たっぷりと第二次世界大戦の頃の映像を含めてとても丁寧な作りで、満足しました。
昨今のテレビがチープだからといやになっていましたが、たまにこういう重量感のある番組ができるのですね。
1033年にドイツに行った近衛秀麿さんはマエストロ・ヒデマロと敬われていたらしい。
ユダヤ人の音楽家は生きにくい戦時中、ヒットラーに追われてそれは、それは大変な思いをして
それでも小さな洞窟などに隠れて、生きなくてはならない人をカメラは落ち着いた作りで凄くいい番組。
だいぶ前になりますが、「戦場のピアニスト」というユダヤ人ピアニストの映画が公開されましたが、
あの映画の元になるような作りでした。
玉木宏って俳優、このところとても落ち着いて素敵な方です。
シアター・コクーンでの舞台「危険な関係」のチケットもゲットしました。
ドラマ・旅番組・舞台、さてどれが一番彼にあっているでしょうか?楽しみです。