ヒューマントラストシネマ有楽町で9月27日から上映されているこの映画は何としても観たい。
スケジュール表に書き込んで楽しみにしていた。
ヨーロッパの駅には家に置いておいても使わなくなった古いピアノを寄付する人のニュースを良く観ていた。
ピアノの側にバックを置いて、公衆の面前で軽く弾くというシーン、これをヒントに
この映画は作られたのだなぁ。
クラッシックの世界がそうそう容易くスターになれるっていうのも何だかなぁ・・・ですが、
傾きかけた音楽学校の再建も彼に掛かっているコンクールに出るという離れ業は
お芝居ぽい気もしますが、
リストのハンガリー狂詩曲第二番やラフマニノフピアノ協奏曲第二番など
勿論主役のマチューが弾いてはいませんが、音楽への情熱と愛に満ちた感動ドラマで一気に観てしまいました。
コンサート以上のお得感がある演奏で、満足。