Daivid Geffen Hall at Lincoln Center で久しぶりにオーケストラを聴きました。
マチネなのに満員でした。音楽の層があついのだなぁ。
以前にこの劇場でオーケストラを聴いたとき、聴衆が次々に帰ってしまったことが思い出されて、
最後まで聴衆に支持されるってたいへんなのです。
ただ、プログラムに書いてある演奏者をよく見ると東洋人、とりわけ中国人が多いので驚きました。
東洋人の割合は4割くらいでしょうか?日本人は2人でした。あとは中国と韓国かなぁ。
以前はこの劇場前にあるジュリアード音楽院に通っている日本人も多かったのですが、すっかりなりを潜めているように
感じました。
ここでの競争にエントリーするエネルギーが削がれた日本人の姿か。
もっとも以前より駐在員も学生も少ないように感じます。
勿論アメリカファーストの政策となるべくアメリカ人で構成したいという今の政策では
中々日本人が正規に入国して仕事や勉学に励む環境にないのが現実か。