凄い、凄いの連発、素晴らしい管弦楽でした。
今日上海の王さんが急遽「中国から来ているオーケストラ、オペラシティーであるので、行きませんか?」
と誘って下さいました。
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」とモーツアルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
この曲はジョンソン・リという12歳の男の子の共演、12歳ですよ、期待の若手ピアニストですって、12才で
オーケストラと共演できるなんて、何て凄い国なんだろう。
こんな子どうやって才能をみつけるのでしょうか?まだ、まだ遊びたい年なのに、堂々とオーケストラに
挑む、根性凄いです。なりやまない拍手に子犬のワルツを弾いたのですが、その軽快なこと。
何時までも聴いていたかった。恐ろしく才能のあるジョンソン・り君でした。
10歳でカーネギーホールデビューしているのですよ。
それにしても私たちの近くにいらしたお客様には驚きです。
自民党の二階さん、福田さん、江田さん、(すみません、みなさん”さん”づけで)
中國からも勿論大使も桂由美さんも・・・何人も知った顔(私の方が)があちこちに。
大曲を演奏されたので、時間も9時半を回っていましたが、
重鎮のお客様みなさん途中退席なんて”しない!!”全員最後の最後までいらっしゃいました。
オペラ・シティーもここまでVIPのお客様がいらっしゃるのは珍しいのではないでしょうか。
ロン・ユー(芸術監督・首席指揮者)は精一杯頑張って最後に日本の曲「いい日旅立ち」を。
何だか涙ぐんでしまいました。
政治はややこしいですが、こうした文化交流は大いに推進してほしい。
それにしても中国は人口ばかりではないでしょうが、奥が深いと感じたコンサートでした。